都市計画道路予定地の区域内にある広大地の評価|財産の評価
[都市計画道路予定地の区域内にある広大地の評価]に関する質疑応答事例。
質疑応答事例(国税庁)
【照会要旨】
都市計画道路予定地の区域内にある宅地が広大地に該当する場合には、どのように評価するのでしょうか。(中高層の集合住宅等の敷地用地に適しているものでないなどの広大地の評価における他の要件は満たしています。)
【回答要旨】
広大地補正率により評価した後、都市計画道路予定地の区域内にある宅地としての補正率を乗じて計算した価額により評価します。
【関係法令通達】
財産評価基本通達 24-4、24-7
注記
平成27年7月1日現在の法令・通達等に基づいて作成しています。
この質疑事例は、照会に係る事実関係を前提とした一般的な回答であり、必ずしも事案の内容の全部を表現したものではありませんから、納税者の方々が行う具体的な取引等に適用する場合においては、この回答内容と異なる課税関係が生ずることがあることにご注意ください。
出典
国税庁ホームページ https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hyoka/18/10.htm
関連する質疑応答事例(財産の評価)
- 広大地の評価の判断事例
- 外貨(現金)の評価
- 臨時的な使用に係る賃借権の評価
- 不整形地の奥行距離の求め方
- 土地の地目の判定
- 区分地上権に準ずる地役権の目的となっている広大地の評価
- 接道義務を満たしていない宅地の評価
- 不整形地の評価――不整形地としての評価を行わない場合
- 判定の基礎となる「株式及び出資」の範囲
- 売買目的で保有する有価証券の評価
- 直後期末の方が課税時期に近い場合
- 持分会社の退社時の出資の評価
- 宅地の評価単位−貸宅地と貸家建付地
- 1株当たりの利益金額−適格現物分配により資産の移転を受けた場合
- 土地の地目の判定−農地
- 10年以上の期間の定めのある賃貸借により貸し付けられている農地の評価
- 側方路線影響加算の計算例――不整形地の場合
- 国外財産の評価−取引相場のない株式の場合(1)
- 正面路線の判定(2)
- 償却費の額の合計額の計算
項目別に質疑応答事例を調べる
当コンテンツは、国税庁ホームページ利用規約に基づき、国税庁:質疑応答事例のデータを利用して作成されています。