役員報酬(事前確定届出給与)で節税
事前確定届出給与を役員賞与のように活用して節税する。事前確定届出給与の要件や注意点。

ホテルの客のタクシー代の立替払|消費税

[ホテルの客のタクシー代の立替払]に関する質疑応答事例。

質疑応答事例(国税庁)

【照会要旨】

 ホテルにおいて客のタクシー代や宴会のコンパニオン派遣料等を立替払した場合の課税関係はどうなるのでしょうか。

【回答要旨】

 ホテル等が客の依頼を受けて、又は客が自らタクシーや宴会のコンパニオンを呼んだ場合においては、本来それらの役務の提供の対価は客が直接役務の提供者に支払うべきものですから、ホテルが当該対価を客に代わって立替払をし、その旨を明確に区分している場合には、その代金を客から領収しても課税の対象とはなりません。また、その支払はホテルの課税仕入れにも該当しません。
 なお、タクシー代やコンパニオン代の実費にホテル等のマージンを上乗せして客から領収する場合には、単なる立替えとは異なりますので、その全額が課税の対象となります。

【関係法令通達】

 消費税法第2条第1項第8号

注記
 平成27年7月1日現在の法令・通達等に基づいて作成しています。
 この質疑事例は、照会に係る事実関係を前提とした一般的な回答であり、必ずしも事案の内容の全部を表現したものではありませんから、納税者の方々が行う具体的な取引等に適用する場合においては、この回答内容と異なる課税関係が生ずることがあることにご注意ください。

出典

国税庁ホームページ https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/shohi/02/11.htm

関連する質疑応答事例(消費税)

  1. 通勤手当、住居手当
  2. 店舗等併設住宅の貸付け
  3. 課税売上割合の端数処理
  4. 物品切手の購入費用
  5. 土地信託と消費税
  6. 外債の受取利子で輸出取引とみなされるもの
  7. 借地権の譲渡又は転貸に際して地主に支払われる名義書換料
  8. 陳列棚の無償取得
  9. 課税資産の譲渡等に該当しない売掛債権の取得に係る貸倒れ
  10. 法人税の確定申告期限の延長と消費税の確定申告期限
  11. 家賃を口座振替により支払う場合の仕入税額控除の適用要件
  12. 輸入物品について海外の購入先から受ける割戻し
  13. チップの支払
  14. 電柱の使用料
  15. 住宅瑕疵担保責任保険の保険料等に係る税務上の取扱い
  16. 共同事業の計算期間が構成員の課税期間と異なる場合の取扱い
  17. 集合住宅の家賃、共益費、管理料等の課税・非課税の判定
  18. JV工事に係る請求書等
  19. 確定していない対価の処理
  20. 加工賃その他これに類する料金を対価とする役務の提供を行う事業

項目別に質疑応答事例を調べる

当コンテンツは、国税庁ホームページ利用規約に基づき、国税庁:質疑応答事例のデータを利用して作成されています。


戦略的に節税するための無料ツール

一括節税計算機
※所得を入力して、税目別に税額を一括比較する
所 得万円 *必須
減少額万円 *任意  設定  消去
[対応税目]*法人税*所得税*消費税*相続税*贈与税*利子所得*配当所得*給与所得*退職所得*譲渡所得(土地)*譲渡所得(株式)*譲渡所得(総合)*一時所得*雑所得(年金)*雑所得(FX等)

*ご利用にあたっては利用規約を必ずご確認ください

このページを他の人に教える


ご意見ご要望をお聞かせ下さい

 過去のご意見ご要望については、ご意見ご要望&回答一覧で確認できます。

利用規約をお読み下さい

 本サイトのご利用にあたっては利用規約を必ずお読み下さい。

広告を募集しています

 本サイトでは掲載していただける広告を募集しております。詳しくは広告掲載をご覧ください。
新着情報 RSS
01/29 生命保険で節税
02/08 所得税の延納(利子税)で節税
09/26 経営セーフティ共済で節税
02/22 役員報酬(事前確定届出給与)で節税
02/19 不動産(再建築費評点基準表)で節税
新着情報を見る
節税対策ブログ
02/13 所得税確定申告で誤りの多い12項目(2019年度版)
01/29 死亡退職金の受取人(役員退職慰労金規程と相続税)
02/22 所得税確定申告で誤りの多い事例とは
02/02 クレジットカードポイント等の税務処理
02/01 ふるさと納税特産品と株主優待の税務処理
節税対策ブログを見る
アクセス数
今日:124
昨日:400
ページビュー
今日:233
昨日:890

ページの先頭へ移動