最速節税対策

タックスアンサー（国税庁）

[平成27年4月1日現在法令等]

所得税法では所得控除の制度を設けています。
これは、所得税額を計算するときに各納税者の個人的事情を加味しようとするためです。
それぞれの所得控除の要件に当てはまる場合には、各種所得の金額の合計額から各種所得控除の額の合計額を差し引きます。
所得税額は、その残りの金額を基礎として計算されます。
所得控除の種類は次のとおりです。
雑損控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄附金控除、障害者控除、寡婦(寡夫)控除(この控除は女性の場合と男性の場合とで要件に差があります。)、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除
このうち基礎控除の額は38万円です。
なお、日本国内に住所などがない、いわゆる非居住者の場合の所得控除は、雑損控除、寄附金控除、基礎控除の三つです。

(所法2、72〜79、81〜84、86、165)

• 国税に関するご相談は、国税局電話相談センター等で行っていますので、税についての相談窓口をご覧になって、電話相談をご利用ください。
  ※ 下記の電話番号では、国税に関するご相談は受け付けておりません。

出典

国税庁ホームページ http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1100

関連するタックスアンサー（所得税）

1. No.1902 災害減免法による所得税の軽減免除
2. No.1300 所得の区分のあらまし
3. No.1465 株式等の譲渡損失(赤字)の取扱い
4. No.2075 専従者給与と専従者控除
5. No.1391 不動産所得が赤字のときの他の所得との通算
6. No.1280 雇用者の数が増加した場合の税額控除
7. No.1216 増改築等をした場合（住宅借入金等特別控除）
8. No.1350 事業所得の課税のしくみ(事業所得)
9. No.1466 同一銘柄の株式等を2回以上にわたって購入している場合の取得費
10. No.2040 予定納税
11. No.1140 生命保険料控除
12. No.1615 遺族の方が支払を受ける個人年金
13. No.1218 借入金を利用してバリアフリー改修工事をした場合（特定増改築等住宅借入金等特別控除）
14. No.1250 配当所得があるとき(配当控除)
15. No.1523 先物取引の差金等決済に係る損失の繰越控除
16. No.1215 要耐震改修住宅を取得し、耐震改修を行った場合（住宅借入金等特別控除）
17. No.1233 住宅ローン等の借換えをしたとき
18. No.1125 医療費控除の対象となる介護保険制度下での施設サービスの対価
19. No.1145 地震保険料控除
20. No.1126 医療費控除の対象となる入院費用の具体例

項目別にタックスアンサーを調べる

• 所得税
• 譲渡所得
• 相続税
• 贈与税
• 財産の評価
• 法人税
• 源泉所得税
• 消費税
• 印紙税・その他の国税
• 法定調書
• 課税に不服なとき
• 国税のお知らせ
• 災害を受けたら