相続によって取得した土地が無道路地に当たらないとした事例
[相続税法][財産の評価][土地及び土地の上に存する権利]に関する裁決事例(国税不服審判所)。
裁決事例(国税不服審判所)
1986/09/24 [相続税法][財産の評価][土地及び土地の上に存する権利]裁決事例集 No.32 - 263頁
相続によって取得した本件土地と県道との間には請求人所有の土地が存し、本件土地に直接沿接する道路は存しないが、本件土地と県道との間にある請求人所有の土地とは相続開始以前から請求人が一体として利用しており、本件土地が道路に直接接していないことによる利用価値の低下があるとは認められないから、本件土地は無道路地として評価額を減額すべきものには当たらない。
昭和61年9月24日裁決
- 国税不服審判所:公表裁決事例集:公表裁決事例要旨
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