タックスアンサー（国税庁）

[平成27年4月1日現在法令等]

　法人が貸地の返還を受けた場合には、次の金額をその土地の帳簿価額に加算します。

1. (1)　無償で貸地の返還を受けた場合
   　その土地の借地権設定時に土地の帳簿価額を減額している場合には、その減額した金額
2. (2)　立退料その他立退きに要する費用（以下「立退料等」といいます）だけを支払った場合
   　その支払った立退料等の金額
   　ただし、その支払った立退料等の金額よりも借地権設定時に土地の帳簿価額を減額した金額が多い場合には、その減額した金額
3. (3)　立退料等を支払うとともに土地の上にある建物などを買い取った場合
   　その支払った立退料等とその建物などの買取価額のうち、その建物の時価を超える部分の金額との合計額
   　ただし、上記の合計額よりも、借地権設定時に土地の帳簿価額を減額した金額が多い場合には、その減額した金額

(注)　通常支払うべき立退料等の全部又は一部を支払わなかった場合でも、原則として、通常支払うべき立退料相当額と実際の支払額との差額が受贈益として認定されることはありません。

(法令138、法基通13−1−16)

• 　国税に関するご相談は、国税局電話相談センター等で行っていますので、税についての相談窓口をご覧になって、電話相談をご利用ください。
  ※　下記の電話番号では、国税に関するご相談は受け付けておりません。

出典

国税庁ホームページ http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5733.htm

関連するタックスアンサー（法人税）

1. No.5500　一括評価金銭債権に係る貸倒引当金の対象となる金銭債権の範囲
2. No.5202　役員に対する経済的利益
3. No.5284　認定NPO法人等に対する寄附金
4. No.5608　保険金等で取得した固定資産等の圧縮記帳
5. No.5762　青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越控除
6. No.5603　土地建物と土地を等価で交換をしたとき
7. No.5702　リース取引についての取扱いの概要（平成20年4月1日以後契約分）
8. No.5361　定期保険の保険料の取扱い
9. No.5451　平成21年及び平成22年に取得した長期所有土地等の1,000万円特別控除
10. No.5462　公共的施設などの負担金
11. No.5760　所得税額控除
12. No.5405　資本的支出後の減価償却資産の償却方法等
13. No.5220　個人事業当時からの使用人に対する退職金
14. No.5455　生産性向上設備投資促進税制（生産性向上設備等を取得した場合の特別償却又は税額控除）
15. No.5380　短期前払費用として損金算入ができる場合
16. No.5731　借地権の取得価額
17. No.5283　特定公益増進法人に対する寄附金
18. No.5800　資本金等が5億円以上の法人等の100％子法人等における中小企業向け特例措置の不適用について
19. No.5320　貸倒損失として処理できる場合
20. No.5389　社葬費用の取扱い

項目別にタックスアンサーを調べる

• 所得税
• 譲渡所得
• 相続税
• 贈与税
• 財産の評価
• 法人税
• 源泉所得税
• 消費税
• 印紙税・その他の国税
• 法定調書
• 課税に不服なとき
• 国税のお知らせ
• 災害を受けたら

一括節税計算機

※所得を入力して、税額を一括比較

所　得万円 *必須

減少額万円 *任意  設定  消去

メニュー

ホーム

カテゴリ

人気ページ

新着情報

サイトマップ

節税対策ブログ

このページを他の人に教える

 

 Tweet

 

 LINE

 pocket

ご意見ご要望をお聞かせ下さい

ページの先頭へ移動