最速節税対策
広大地の評価の計算例(その1)|財産の評価
[広大地の評価の計算例(その1)]に関する質疑応答事例。
質疑応答事例(国税庁)
【照会要旨】
次の図のような宅地(地積2,145)の価額はどのように評価するのでしょうか。(中高層の集合住宅等の敷地用地に適しているものでないなどの広大地の評価における他の要件は満たしています。)
【普通住宅地区】
【回答要旨】
(計算)
正面路線価 95千円
(注)1 通常の宅地の正面路線価は、路線価に奥行価格補正率を乗じた後の価額で判定しますが、広大地の正面路線価は、面している路線のうち最も高い路線価で判定します。
2 広大地補正率は端数処理をしません。
【関係法令通達】
財産評価基本通達 24-4
注記
平成27年7月1日現在の法令・通達等に基づいて作成しています。
この質疑事例は、照会に係る事実関係を前提とした一般的な回答であり、必ずしも事案の内容の全部を表現したものではありませんから、納税者の方々が行う具体的な取引等に適用する場合においては、この回答内容と異なる課税関係が生ずることがあることにご注意ください。
出典
国税庁ホームページ https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/hyoka/18/08.htm
関連する質疑応答事例(財産の評価)
- 市民農園として貸し付けている農地の評価
- 土地の評価単位――地目の異なる土地を一団として評価する場合
- 倍率方式によって評価する土地の実際の面積が台帳地積と異なる場合の取扱い
- 広大地の評価の計算例(その2)
- 共有地の評価
- 側方路線影響加算又は二方路線影響加算と間口狭小補正との関係
- 不特定多数の者の通行の用に供されている私道
- 国外財産の評価――取引金融機関の為替相場(1)
- 匿名組合契約に係る権利の評価
- 特別緑地保全地区内で管理協定が締結されている山林の評価
- 宅地の評価単位
- 土地区画整理事業施行中の宅地の評価
- 宅地の評価単位−借地権
- 欠損法人の負債に計上する保険差益に対応する法人税額等
- 不整形地の評価――近似整形地を基として評価する場合
- 市街地農地等の評価単位
- 不整形地の評価――計算上の奥行距離を基として評価する場合
- 不整形地の評価――差引き計算により評価する場合
- 不整形地の奥行距離の求め方
- 評価会社が支払った弔慰金の取扱い
項目別に質疑応答事例を調べる
当コンテンツは、国税庁ホームページ利用規約に基づき、国税庁:質疑応答事例のデータを利用して作成されています。