タックスアンサー（国税庁）

[平成27年4月1日現在法令等]

離婚により相手方から財産をもらった場合、通常、贈与税がかかることはありません。これは、相手方から贈与を受けたものではなく、夫婦の財産関係の清算や離婚後の生活保障のための財産分与請求権に基づき給付を受けたものと考えられるからです。
ただし、次のいずれかに当てはまる場合には贈与税がかかります。

• １ 分与された財産の額が婚姻中の夫婦の協力によって得た財産の額やその他すべての事情を考慮してもなお多過ぎる場合
  この場合は、その多過ぎる部分に贈与税がかかることになります。
• ２ 離婚が贈与税や相続税を免れるために行われたと認められる場合
  この場合は、離婚によってもらった財産すべてに贈与税がかかります。

(相基通9−8、所基通33−1の4)

参考： 関連コード

3114 離婚して土地建物などを渡したとき

• 国税に関するご相談は、国税局電話相談センター等で行っていますので、税についての相談窓口をご覧になって、電話相談をご利用ください。
  ※ 下記の電話番号では、国税に関するご相談は受け付けておりません。

出典

国税庁ホームページ http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4414.htm

関連するタックスアンサー（贈与税）

1. No.4417 贈与税の対象になる生命保険金
2. No.4439 非上場株式等についての贈与税の納税猶予
3. No.4557 親名義の建物に子供が増築したとき
4. No.4560 親が借地している土地の底地部分を子供が買い取ったとき
5. No.4410 複数の人から贈与を受けたとき（暦年課税）
6. No.4510 直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の非課税
7. No.4424 債務免除等を受けた場合
8. No.4414 離婚して財産をもらったとき
9. No.4452　夫婦の間で居住用の不動産を贈与したときの配偶者控除
10. No.4423 著しく低い価額で財産を譲り受けたとき
11. No.4555 親の借地に子供が家を建てたとき
12. No.4405 贈与税がかからない場合
13. No.4426 負担付贈与に対する課税
14. No.4552 親の土地に子供が家を建てたとき
15. No.4438　農業後継者が農地等の贈与を受けた場合の納税猶予の特例
16. No.4553 使用貸借に係る土地を贈与により取得したとき
17. No.4411 共働きの夫婦が住宅を買ったとき
18. No.4441　医療法人の持分に係る経済的利益についての贈与税の税額控除の特例
19. No.4455 配偶者控除の対象となる居住用不動産の範囲
20. No.4420 親から金銭を借りた場合

項目別にタックスアンサーを調べる

• 所得税
• 譲渡所得
• 相続税
• 贈与税
• 財産の評価
• 法人税
• 源泉所得税
• 消費税
• 印紙税・その他の国税
• 法定調書
• 課税に不服なとき
• 国税のお知らせ
• 災害を受けたら

一括節税計算機

※所得を入力して、税額を一括比較

所　得万円 *必須

減少額万円 *任意  設定  消去

メニュー

ホーム

カテゴリ

人気ページ

新着情報

サイトマップ

節税対策ブログ

このページを他の人に教える

 

 Tweet

 

 LINE

 pocket

ご意見ご要望をお聞かせ下さい

ページの先頭へ移動