所得税更正処分取消等請求併合事件|昭和48(行ウ)15
[所得税法][譲渡所得][租税特別措置法]に関する行政事件裁判例(裁判所)。
行政事件裁判例(裁判所)
昭和51年6月15日 [所得税法][譲渡所得][租税特別措置法]判示事項
市が都市計画法に基づく都市計画事業を円滑に遂行するため設置した財団法人市開発協会の任意買収に応じ,池沼を売り渡した者に対する譲渡所得につき,譲渡当時既に都市計画の告示があったとしても,事業認可のない限り,租税特別措置法33条の4第1項所定の特例の適用はないとした事例- 裁判所名
- 大阪地方裁判所
- 事件番号
- 昭和48(行ウ)15
- 事件名
- 所得税更正処分取消等請求併合事件
- 裁判年月日
- 昭和51年6月15日
- 分野
- 行政
- 全文
- 全文(PDF)
- 裁判所:行政事件裁判例
- 所得税更正処分取消等請求併合事件|昭和48(行ウ)15
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- 減額更正処分により発生した過誤納金を収納未済額に充当した結果、物納許可を受けた相続税額を超える価額の財産により物納されたこととなり、物納財産の収納許可額と物納許可を受けた相続税額との差額が金銭で還付され、その差額に対して譲渡所得が課税された事例
- 譲渡した家屋は生活の本拠として居住の用に供していたものではないから租税特別措置法第35条第1項に規定する居住用財産に該当しないとした事例
- 請求人が作成した土地売買契約書及び建物売買契約書は、土地の譲渡価額の圧縮を目的として形式的に作成されたもので、建物売買契約は存在せず、土地を譲渡したものであるとした事例
- 居住の用に供していた当該家屋を遺産分割により取得した者は租税特別措置法69条の3第2項に規定する「所有家屋に居住したことがない者」に当たらず、また、遺言執行費用を課税価格の計算上控除することはできないとした事例
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